Messyrecords通信 24-06

だいぶ時間が開いてしまった。
というのも様々な事があったのだけれど、そのことは此処では触れない。
ともあれ今年の最後の10曲まとめ。

  • Miso Extra - Slow Down https://youtu.be/MAcYD93mox8?si=LyZFOwVkkbNeqoi5
Miso ExtraはUK在住の日英ハーフのシンガーらしい。
90’sアンビエント風なバックトラックに乗せてちょっと囁くように感情も無さそうに歌っているのが面白いな、と思った。
  • Lucy Rose - Sail Away https://youtu.be/iXlz1iDEJD8?si=uX83Y9Gj5EkEm_zK
Lucy RoseはUKのフォークシンガー。
弾き語りの曲を何曲か聞いたことがあった気がする。
この曲はバックトラックがちょっとEDMっぽいリズムもあり、なかなか面白いと思った。
  • Rising Appalachia - I Need a Forest Fire (James Blake & Bon Iver Cover) https://youtu.be/xeSig1egnG4?si=j0SI5OkkVup8mKLd
Rusing AppalachiaはUSAのフォークデュオ。
確かインディーズで独自のプロダクションを運営していて、商業ベースのルートでは売ってないらしいことをどこかで読んだっけ。
そんなアメリカのインディーフォークの音楽も、ネットで聞けてしまうのは凄い世の中になってるなと思う。
ハモリがなかなかくせになる。
James BlakeはUKのSSWらしい。
ちょっと気になる。
  • Brad Stank - I Belong To You https://youtu.be/Ez0axb-j2pk?si=zjAK5LeQV3IYprH1
Brad StankはUKリバプールのSSW。
低音のボーカルでゆったりと歌っているのが、最近あまり見ないタイプで、面白いなと思っている。
たぶんラブソングなんだろうけれど、何か違う気もする。
  • Hania Rani – Whispering House ft. Ólafur Arnalds https://youtu.be/FTETzUKT6wM?si=8K_nGfLDzUZU9Psp
Hania Raniはポーランドの方。
ピアノ、シンセを操って、歌ったりもする。
Ólafur Arnaldsはアイスランドの方。
二人ともポストクラシカルというジャンルらしい。
ピアノの響きの間に、息遣いと声が入っている。
MVはどこの景色か分からないけれど、なんだか心惹かれる。
  • Chet Baker - Time After Time https://youtu.be/0ybMVHeJZ7w?si=8HulqjSMizuxhJnD
Chet Bakerについては今さら説明も要らないだろう。
何だか頼りない感じのボーカルと、同じくらいひょろひょろしたトランペットだと思う。
ビバップだとか、モダンジャズだとか、ジャズはリズムばかりを聴いていたような気がするけれど、今さらながらにこういった響きや余韻があるのも良いなと思った。
  • Shawn Mendes - Why Why Why https://youtu.be/0M1UCYRZAtM?si=cGIzGK0jKF6K5PkP
Shawn MendesはカナダのSSW。
たぶんラジオで聴いて、気になった。
メロディなのか、何が気になるのか、そんなに好んで聞くタイプの曲ではないのだけれど、そういうこともある。
  • Mac Miller - Dang! (feat. Anderson .Paak) https://youtu.be/LR3GQfryp9M?si=6xer9LItU0_3FWTm
Mac MillarはUSAのラッパー、Anderson .PaakはUSAのシンガー。
たぶんラジオで聴いたのかな。
夏っぽいナンバー。
  • あずま - 米が5キロで3000円する https://youtu.be/ESXhhvViS18?si=HE8qJ6vT41lrdios
あずま氏は、Image Clubというクリエーターの集まりを主宰されている方で、面白い活動をされている。
サイトはこちら https://image.club/
サイトに訪問するより、PodcastやDiscordでフォローし続けているのだけれど、この2年ぐらいAI関連の話が多く、その中でsunoという音楽生成AIで自身の日記から曲を作らせたらしい。
なので、演奏も歌もAIで、歌詞の元ネタとAIへの指示だけがあずま氏というもの。
人間が作ったからこの曲は良いとか、AIが作ったからこの曲はダメとか、そういう価値観のラインがたぶん今後、壊れてくるのだと思う。
ロックだ/ロックじゃない、メジャー/インディーズ、売れてる/マニアック、みたいな二項対立で音楽が語ることも難しいし、歌番組とかの価値ってどうなるんだろうとか思うけど、自分には関係が全くない気もする。
  • Lana Del Rey - Young and Beautiful https://youtu.be/o_1aF54DO60?si=rT__gmJXd8CcO5-D
Lana Del ReyはUSAのSSW。
今年を追悼するための1曲。



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