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2024年に観た映画
- パーフェクト・デイズ
- 2023年
- 監督:ヴィム・ヴェンダース
- 東京の公衆トイレの清掃人・平山の日常とさざ波のような出来事
- 毎日決まった時間に起きて働き、決まった店や休日を過ごす平山であるが、変わらないものなど無い、という考えを時折表す
- 劇中歌のセットリストが良かった
- The Animals,Velvet Underground,Rou Reed,Van Rorrison,Patti Smith,金延幸子,Nina Simone
- 木漏れ日を撮るカメラはオリンパスμ
- 幸田文とパトリシア・ハイスミス
- ミッドセンチュリー風のナイトスタンド
- モノラルラジカセと大量のカセットテープ
- 盆栽(おそらく楓)
- 銭湯に浸かり、行きつけの浅草地下街でチューハイと煮込み?をつまんで、桜橋をチャリで渡って帰ってくる
- 休日に行くスナックのママが石川さゆりで「朝日の当たる家」を唄ってくれる
- 様々なディテイルに目を取られるが、平山の過去も、背景も一切、説明的なものは無い
- 我々はどこから来てどこに行くのか、という昔からある問いに対する答えを、平山は示しているという解釈もできる
- ファンタスティック・プラネット
- 1973年
- 監督:ルネ・ラルー
- 遥か昔に観たはずだが覚えていなかった
- 巨人(ドラーグ族)たちに支配され、野蛮な生活を送っている人類(オム族)が、知識や技術を手に入れて反撃し、共存する世界に変わる
- 「進撃の巨人」や「風の谷のナウシカ」などのイメージの源流とも思える
- 人間を捕食する生物、ドラーグ族の瞑想、繁殖の儀式など、ファンタジー的な要素も多い
- 音楽は70'sのサイケ感
- Propaganda
- 1984年
- 監督:佐藤信
- YMOの散開ライブ映像とストーリーがあるような無いような映像
- 面白いのだろうか、物語として良く分からないのと、センスが良く分からない
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