Messyrecords通信 23-10

11月11日がベースの日らしいので、ベーシストを集めて見たところからスタート。

  • Tom Tom Club - Wordy Rappinghood (Live @ Summer Sonic '09)  https://youtu.be/X0Fs8IFTFDE?si=zbcUtwCA_nMhLMD0
まず、Tom Tom ClubのTina Weymouth。
Talking Headsとしての名曲も多いけれど、自身のバンドTom Tom Clubのこの曲は中学生の頃に聴いたんだっけか。
ランサムサム、ランサムサム、クニクニクニクニ、ランサムサム
アイカイカイユキ、アイカイカイア、フアフアニキシ
って何かの呪文じゃなかたっけか。
ポストパンク、或いはニューウェーブ文脈のファンクなビートがカッコ良い。
2009年のSummer Sonicのライブ映像。
  • 大象體操ElephantGym - 青蛙Frog https://youtu.be/VSsFBFDADRI?si=iCsLFgFj88Bkkqe1
Elephant GymのKT Chang。
華やかで歌うようなベース。
3ピースのバンドとして唯一無二な感じがする。
たぶんこのベースが無かったらElephant Gymの音楽は全然違っていると思う。
360°観客席の面白そうなライブ。
  • Khruangbin - Maria También (Live at The Current) https://youtu.be/-zZfgwq5YvQ?si=iCW9_Almf_yLQQ-0
KhruangbinのLaura Lee。
Elephant Gymと同じ3ピース構成で、音楽のスタイルも全然違うけれど、やはり唯一無二な感じがする。
ちょっと溜めているようなノリが、ねっとりと粘りつくような印象。
ちょっと前のスタジオライブ映像。
  • Sonic Youth - Death Valley '69 (Live at Rockpalast Open-Air Festival, June 20 1998) https://youtu.be/4ida9ewVbH0?si=0Wf0G7yG63zGbKQs
Sonic YouthのKim Gordon。
当時は聴いていなかったけれど、改めてSonic Youthのライブ映像を観ていると、Kim Gordonのピック弾きのベースの走る感じがカッコ良い。
曲の前半はガンガン弾いて、後半のノイズはベースを踏んずけて、ステージから出ていく。
1998年のフェスの映像らしい。
  • Japan - Cantonese Boy (Old Grey Whistle Test, 03/04/1982) https://youtu.be/j7gge35Q10c?si=1NG8QeWtpB7ljoZE
JAPANのMick Karn。
ティーンエージャーの頃から聴いていたけれど、一体どんな弾き方をして、こんな音を出してるのかすごく不思議だった。
けれど、こうして映像を観てもやっぱり不思議な感じはする。
すごく簡単そうに、遊んでいるようにも見えるのに、攻撃的なベースラインが出てくる。
やはり天才なんだろうな。
1982年BBCのスタジオライブ映像。
  • Sly Dunbar & Robbie Shakespeare - Rub-a-Dub - Live France 2007 https://youtu.be/HIOcP6C7Mh0?si=dRxeIEOTEFDUt-QU
Robbie Shakespeareはジャマイカのスタジオミュージシャン。
ドラマーのSly Dunbarと数多くのアーティストのバックで弾いている。
たぶんGrace Jonesか、Black Uhuruで聴いたか、当時読んでたFM雑誌で名前を知ったと思う。
Sly & Robbieの二人がTVショーかなんかで弾いている映像だけれど、お客さんの拍手が表で打っているのが気になる。
2007年のフランスのTVショーの映像。
  • Tony Levin Bass Performance https://youtu.be/AGdUlRRQm4Y?si=eP0hA5QkKZTg4RZK
King Crimsonのベース、Tony LevinはChapman Stickという楽器を使う。
10弦あって、ベースとギターを足したような楽器で(Y字ケーブルで2系統出力されるらしい)、両手でタッピングして弾く。
映像の通り、ベースとギターっぽい音が出るけれど、ちょっと不思議な音が出る。
American Music Supplyとクレジットが出るので、楽器のプロモーション映像?
  • 濱口祐自 - Dr.O's Rag https://youtu.be/b24ImSU3Y0w?si=oXRIi_xKuh39tDk7
濱口祐自は和歌山の那智勝浦のブルースマン。
友達に教えてもらった。
大阪の浪花ブルースの流れとは違う感じがする。
どこがどうというのは難しいけれど、カントリーブルースの乾いた感じがする一方で、洗練されていない感じがする。
ラグタイムをギター一本で奏でているMVが、なかなかカッコいい。
  • Cowboy Junkies - What I Lost https://youtu.be/XIUtqrBwNds?si=rehCIrk4A5oLeZth
Cowboy Junkiesはカナダのブルース、カントリー、フォークロック系のバンド。
知ったのは高校生の頃で、Elvis PresleyのBlue Moonをカバーした曲を聴いたのが最初だったろう。
最初に乗った車の中にカセットを常備して、聴きまくっていた時期もあったっけ。
最近出た新曲のMVだが、相変わらず健在そうでなかなか良い。
  • Brad Stank - Natty Wine https://youtu.be/bIbangIXrfY?si=4A8xdZ2XY2NpSlWg
Brad StankはUKのリバプールのSSW。
低い声のボーカルは最近珍しい気がする。
ゆったりとしたビートのゆるい感じが、良いなと思った。
どこで聴いたのかもう覚えていないけれど、ちょっと前のメモだった。

ベースの日があったのでベーシストを列挙してみたけれどキリがない。
思い出から引っ張り出した方もいれば、最近知って動向が気になる方もいる。
ベースは弾いてみたいけれど、たぶんセンスが無い気がする。
ギターも下手くそだし、プログラミングしてシンセを鳴らすのが関の山なんじゃなかろうかと思っているけれど、とはいえ50の手習いで始めてみたい気もしないことも無い。
そういえば、この1か月にかつてのDTM環境を復活させてみた。
少しずつ準備を進めてみよう。

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