Messyrecords通信 23-01

年が明けて2023年になり、早々に10曲紹介してしまったので、音楽紹介まとめ。

考えていることはあるけれど、それとこれとはまた別件なので。

• 9m88 - Star (Prod. By Silas Short) https://youtu.be/7t3d9SVydRs

台湾のR&Bシンガー9m88。

モノクロの映像とゆったりしたビートが、正月の緩やかな時間の感じに合う気がした。

ラジオでもかかってたかも。

• ぷにぷに電機×80KIDZ - 残照 https://youtu.be/j8ERdgcNd8Y

ぷにぷに電機の、こんな緩やかな曲も良い。

バックトラックは生楽器のようでサンプリングっぽいと思った。

歌詞は何だか穏やかじゃない切ない感じがする。

あれこれ掘り返しては片っ端から聴いてる。

• Fazerdaze - Winter https://youtu.be/Hjx68WhintI

FazerdazeはニュージーランドのSSW。

ドリームポップぽい、ちょっと切ない感じが良い。

冬の歌か、と思ったけど、南半球って今夏なんじゃ？

• Jeff Bernat - Still https://youtu.be/_MlYUgZnZcU

Jeff Bernatはフィリピン系アメリカンのSSW。

声とか歌い方に、何となくアジア系のR&Bシンガーっぽい感じがして、J-pop、K-popに似た雰囲気があると思った。

ちょっと小洒落てて良い。

• Sionya feat. Astyn Turr - Know About Us https://youtu.be/c6B484gJZS0

Sionyaはどんなクリエイターなのか、さっぱり分からない。

Lo-fiビートのトラックが心地よい。

Astyn Turrはインドのポップシンガーらしい。

ちょっと良いなと思った。

• KELO - 椎名林檎＆石野卓球 浴室〜la salle de bain〜 https://youtu.be/nrPQgTv5KRE

曲は椎名林檎の「浴室」を、石野卓球がリミックスしてて、平位蛙（KELO）というダンサーが踊っている映像。

ロケ地は原宿の竹下通り辺りっぽい感じがする。

人の流れとダンスが明らかにずれていて、音と映像が合っているようで合っていないような感じがとても面白い。

ダンスは良く分かってないけれど、ものすごく難しいことをしているんじゃないだろうか。

見ていた子供が手を振り返すのが可愛い。

• TCTS - Lights Out https://youtu.be/oBH7_VVgKTs

TCTSはUKマンチェスターのDJ。

スカスカのトラックで、ベースがビヨビヨいってる、90'sっぽい感じが良いなと思った。

• Dawn Wall - Between The Sheets (ft. Artificial Intelligence) https://youtu.be/FgDxlFvLAoI

Dawn Wallも良く分からない、というか、あえて公表していないようだ。

フューチャーリングAIってどういうことなんだろうか？

けれど、なかなか心地よいLiquid Funkトラックだと思った。

• Rone - Nouveau Monde https://youtu.be/tmveQJKVEi0

Roneはフランスのクリエイター。

何となく早いビートの曲を掘っていきそうになるので、ちょっと冷静になろうかと思ったら、これはこれでカーニバル的な熱気があった。

本当にどこかにある祭りなのか、映像のための演出なのか良く分からない。

徐々に盛り上がってくる感じが良い、

• Autechre - plyPhon https://youtu.be/vsNbUlyERV0

AutechreはUKはマンチェスターのユニット。

あまり説明も必要ないけれど、90'sから活躍している大御所。

アルバムは聞いたことが無いけれど、改めて聴いてみるとなかなか良い。

アタマで聴いてしまうのを、抜け出すようにするのもまた楽しい。

こうして並べてみると、新年の感じはもう薄れているけれど、まぁ、新たな何かを始めようとしている雰囲気は出ているような気がするのは、そう思っているからであって、いつものマンネリ感が出ているかもしれない。

それはそういうものだから気にする必要も無いけれど。

ともあれ、今年も緩い音楽紹介とくだらない話にお付き合いいただければ幸いです。