Stockr

Stockrとは

スマホで「Stockr」 というアプリを使っている。

“気づき”を記録し、定期的に振り返るというアプリである。

1つの気づきは約1,000字程度。

数の制限がどの程度あるのかわからないが、約1ヶ月間、毎日記録しても何も起きてはいない。

詳細は公式サイトをご参照 https://stockr.bldt.jp/

 

使い方は簡単

わざわざ解説するほど難しい操作は無い。

アプリをインストールし、ユーザーを作ってしまえば、直ぐに使える。

画面下にメニューが3つあり、“ストック”、“ふりかえり”、“レポート”である。

それぞれ、ストックされた気づきの一覧、ストックされた気づきをふりかえり、アプリの使用状況のレポート、といった機能になっている。

また、画面の左上のアイコンをタップすると設定画面に入り、右下のペンアイコンで気づきのストックができる、という操作である。

直感的な操作性があり、使いやすいと思う。

デフォルトの設定で、毎朝7時にランダムに3件がふりかえりにピックアップされて通知が届き、19時には気づきが無いかリマインドが来る。

またTwitterアカウントに連動させて、Twitterからデータを取得することもできる。

日々の活動の結果、ポイントがついて称号が変わっていくのはご愛嬌かな。

 

使ってみた感想

気づきをメモするだけなら、メモ帳アプリでも良いのだけれど、ピックアップとリマインドの設定がこのアプリの売りだと思った。

半強制的にふりかえりや気づきを行うことで、習慣化していく。

ビジネスツールとして、自己啓発的な使い方を意図しているし、公式サイトでもそのように案内されている。

そのこと自体は何の問題も異議を唱えるつもりもない。

ただ、そんな紹介だったら、Noteでハッシュタグをつけて投稿すれば、他のユーザーの眼にも留まるだろうし、よっぽど役に立つのだけれど、それはわざわざ自分がやることでもないだろう。

仕事上の気づき、創作メモ、Blog記事のアイデア、そういったものを記録し、ふりかえるのも良いのだけれど、悪口や愚痴も記録してしまうのも使い方の1つである。

言いたいけれど言えない、言うと角が立つ、言う前にいったん冷静になる必要がある、そんな内容を記録してしまう。

記録することで記憶からは1回整理されるので、ココロのもやもやがいったん解消に向かう。

その後、ふりかえりにピックアップされたら削除するなり、書き替えるなり、何かのネタにするなりすれば良い。

ふりかえって見ると、ただの悪口だけではなく、案外、鋭い切り口があったりもする。

怒りの有効活用が、できるような気がしている。

 

もっと？

使っている上で、あると良いなぁと思っているのは、タグ機能だ。

適当にストックしてしまうので、何の事か分からない事が時々ある。

なので、タグをつけておくことである程度分類できるのではないかと思う。

あと、Twitterの取り込みは何度かやってみたけれど、使い方が違うのであまり有効には活用できていない。

ふりかえる必要のあるTweetだけどは限らないからだ。

しばらくこのアプリを使ってみようと思っている。