Messyrecords 通信 22-11

これは選曲なのか、と思うこともあるけれど、選曲で無いとしたら何なのかは良く分からない。
気になった曲を並べているだけ、と言えばそうなんだけれど、気になっている時点で、それ以外の海からひょいと摘まみ上げているわけで、そこには何かしらの力は働いている。
けれど、並べ方に起承転結みたいな物語性は要らないので、それは選曲なのかと言われるとちょっと違う気もする。
まぁどうでもいい前置きになった。
といことで、10曲溜まったので振り返ってみる。

説明の必要もないけれど、UAの1999年の曲。
バックはダブ/レゲエバンドのLittle Tempoを中心に固めている。
リゾートっぽい感じ。

YMOの1stに入ってるエキゾチックな1曲を、ボサノバでカヴァーしている。
けれど、どんなバンドなのか良く分からない。
Youtubeの概要には
Jeni Freeman:lead vocal and background vocal
Kazuhikro Takeda:alt sax,soprano sax
Shinsuke Asaka:guitars
Osamu Hirakami:piano,hammond organ,keyboads
marcel Vargas:bass,synth-bass
Kiyoshi Ikeda:ac-bass
Juan Geraldo:drum,percussion,drum-programming
とあるけれど…。

何となくスティールパンの音が聴きたくて、あれこれ漁ってた気がする。
Steel Rhythm Steel Drum Bandは、たぶんUSAのバンド。
メンバーはバークレー校とか出身で2006年から活動しているらしい。

Never Young Bearchのこの曲は、ラジオで聴いたのかも。
はらいそとか歌詞に出てくるし、70'sの細野晴臣を意識してるんだろうな。
とはいえ、なかなか気持ちの良い音だと思った。 

Ellie Goulding - Sixteen https://youtu.be/oXwiVsWJqRs
Ellie GouldingはUKのSSW(Singer Song Writer)。
EDMで客演している声を聴くけれど、自身名義の曲だともっとポップス寄りだった。
ちょっとハスキーな感じもなかなか良いなと思った。

Fiona AppleはUSAのSSW。
名前だけは前から知っていたけれど、そんなにピンと来ていなかったけれど、このThe Beatlesのカヴァーはとても良いと思った。
オリジナルよりも良いんじゃないかというのは言い過ぎだろうか。

Twitterで知り合った方。
海原雄山の笑い声をサンプリングして、80'sテイストのビートに乗せてる。
聴いてるうちに、釣られて笑いたくなってくる不思議な曲でクセになる。
Youtubeのチャンネルはこちら→https://www.youtube.com/user/caplicon12
ゴールデンカムイのもなかなか。

Carly Rae JepsenはカナダのSSW。
なんだか心地の良い曲で良いなと思った。
UKともUSAとも違う雰囲気がある。
草にかぶれたり、虫刺されしないか心配しちゃう。

これは、音も映像もどこの国のどんな方なのか、さっぱり分からない。
キリル文字を翻訳してみたら「愛は世界を滅ぼす」だそうだ。
全然分からないけれど、やたらと耳に残ってしまう。

Major LazerはUSAのDJユニット。
日本語Wikiに、ダンスユニットって書いてあるのは誤り。
英語Wikiを見ると、現メンバーはDiploとWalshy FireとApe Drumsらしい。
この曲の2015年の時はJillionaireも在籍していたようだ。
ゆったり目の6/8拍子のリズムに、Ellie GauldingとTarrus Rileyのデュエットがとても良いなと思った。
Tarrus RileyはUSAのレゲエシンガーらしい。
歌詞はラブソングなのに、B級SFみたいな映像にしているのも面白い。

こうして並べてみると、季節が移ろって行った気配がする。


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