Spoon Web

一時期、腕時計にハマって20本ぐらい持っていた。
欲しくなるとキリがなくて、日替わりで着けても、止まる時計やら電池交換やら次から次へと手間がかかるようになった。
やがて熱も冷め、永いこと放ったらかしにしていたら、家人に整理しろと言われ、何本かだけ残して他人にあげてしまった。
 
これは手元に残したうちの一つ。
90年代にCASIOのG-Shockに対抗するように、SEIKOのALBAブランドから出てたSpoonシリーズで、その中でも金属ベルトのモデルがいくつかあって、ちょっと多機能なSpoon Webというモデル。

四角いフェイスに反転液晶と、1列に並んだボタンのレトロフューチャー感が好き。
縦横どちらでも表示できるけど、残念ながらどっちも見にくい。
数字なので横表示のほうがマシ。
メモ帳が100件、記念日が30件登録可能だったり、プリセットの英短文がボタンを押すと画面を流れたり、どれも高機能感を演出してるけど、使いにくい。
しかも、ボタンを押した分だけ、電池は早く減ってゆく。
純正のベルトはスチールとウレタンのアマルガム風なゴツい感じだったけど、ウレタンが劣化して切れてしまった。
部屋の片付けで久し振りに発掘したので、自分で電池交換して復活したものの、なかなかしっくりくるベルトが無い。
色々考えた末、スマートウォッチ用のマグネットで留める金属メッシュのベルトをAmazonで取り寄せて合わせてみた。
液晶面が大きめなので、色は黒。
デジタルなので磁力の影響も気にしなくて良いし、レトロフューチャーな感じとアナクロなメッシュベルトがイメージ通りになった。
また、腕時計道楽か燻り始めた。


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